国１バイパス沿いを走る

５月１４日、富士川河川敷（富士川緑地公園）の東側にクルマを停め、チャリを走らせた。
まずチャリで国１バイパスの富士川橋を渡ろう。
そんなことすら初めてでワクワクする。
橋の北側も南側も歩道（チャリ道）があり、渡れそうだ。
何も考えず北側の歩道を西へ向かって渡り始めた。
オヨヨ、意外と狭い！向こうからもチャリが来たらすれ違いに苦労しそうだ。
ヤヤ、どうも南側の歩道の方が幅が倍くらい広そうだった。失敗だった・・・。
思った通り、長〜い橋だ・・・。
案の定、１台のチャリとすれ違った。
でも向こうは見るからにベテランライダーらしく、思いっきり端に寄って、私が通過するのを待ってくれた。
「ありがとうございます。」お礼を言った。
なんか清々しい気分。クルマに乗っていたのでは味わえない感覚。
やっと橋を渡り終えた後、国１を南へ横切り、堤防っぽいところを走る。
途中に車止めの棒？が立っているので、そこからはクルマでは行けない。
南の端で撮ったのがコレ。ここに来るまでにすでに３キロくらい走ったようだ。



この堤防がさらに西へ続いていることに気付き、当てもなく西へ向かう。
右下に国１バイパスをすっ飛ばすクルマの列、左下には波打つ駿河湾。
すばらしく気持ちがいい！感動っ！
この道がいつまでも続いているといいな。
との思いとは裏腹に比較的すぐに道は途切れた。
アレレ、どうすればいいんだ？
適当に迂回しているうちにまた同じような堤防に戻ることが出来た。
坂ばっかりの富士宮と違い、やたら走りやすい！
もう蒲原も過ぎただろうか？
はたして、また道が途切れた。
どっちへ行けばいいんだ？
近くで白バイがスクーターのオッサンを捕まえていた。
やばいやばい・・・変なところを走ってるとチャリでも捕まるかも・・・。
さびれた商店街のようなところに迷い込んだ。
近くにお寺もあり（清見寺ではない）御朱印をいただきに参ろうと思ったが時間切れだ。
もう戻らないと。
東海道線で言えば、蒲原と由比の中間地点くらいまで来たらしい。
この先、由比、興津方面に行くのにいいチャリ道はあるのだろうか？（とりあえず目指すは清見寺！）
やっぱり行き当たりばったりはダメかな・・・。
後ろ髪引かれつつ富士方面に引き返した。



富士川河川敷の西側で飛行機見物。
プロペラ機でグライダーを引っ張って飛ばしたりしていた。
むか〜し海外でグライダーに乗せてもらった記憶があるが、（操縦はしてません）
飛んでいる間はほとんどスピード感がなく、限りなくその場に浮いているというような感覚だったのを思い出す。

次回はチャリ部長の引率で今度こそ清見寺を目指します。